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22分で読む「ヨハネの黙示録」(【1分de聖書】 まとめ)

姉妹サイト【1分de聖書】に掲載している聖書要約をまとめたものです。
1分de聖書】 では、日替わりで1日1章、1分で読める聖書要約をフォトとともに掲載しています。

1分でわかる「ヨハネの黙示録」

著者はイエス・キリストの12使徒の一人であったヨハネです。ローマ帝国による支配の中、キリスト者たちは皇帝よりも神を礼拝したため、激しい迫害にあいます。ヨハネもキリストをあかししたために、エーゲ海にあるパトモスという島に流されます。ここでヨハネが受けた神の黙示が本書です。「黙示録」という書名の元々の意味は、イエス・キリストご自身について、またイエス・キリストが終わりのときにどのように勝利なさるかをはっきり示す、ということです。本書では、小アジアにある七つの教会への書簡の形をとりながら、この世界の終わりを象徴的に描き出し、サタンに対するキリストの完全で永遠の勝利を見ることができます。単なる出来事の予告にとどまらず、創世記に始まる神の救いの約束が成就し、完結するという、壮大なスケールの内容になっています。

参考:
実用聖書注解(いのちのことば社)
早わかり聖書ガイドブック(いのちのことば社)

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photo credit: h.koppdelaney via photopin cc

1章「アルファでありオメガである方」

万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」:ヨハネの黙示録1章8節

イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになり、また御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになったことである。この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」私は、主の日に御霊に感じ、私のうしろにラッパの音のような大きな声を聞いた。「あなたの見ることを巻き物にしるして、七つの教会に送りなさい。」その声のほうを振り向くと、人の子のような方がいて、こう言われた。「恐れるな。わたしは最初であり、最後であり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、いつまでも生きている。」

2章「教会への忠告1」

悔い改めて、初めの行いをしなさい。:ヨハネの黙示録2章5節

その声は言った。
ーエペソにある教会の御使いに書き送れ。「あなたがたには非難すべきことがある。あなたは、初めの愛から離れてしまった。それで、あなたは、どこから落ちたのかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。」
ーまた、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。「わたしは、あなたの苦しみと貧しさを知っている。また、サタンの会衆である人たちからののしられていることも知っている。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたいいのちの冠を与えよう。」
ーまた、ペルガモにある教会の御使いに書き送れ。「あなたのうちにバラムの教えや、ニコライ派の教えを奉じている人々がいる。だから、悔い改めなさい。」
ーまた、テアテラにある教会の御使いに書き送れ。「あなたはイゼベルという女をなすがままにさせている。その女は不品行を悔い改めることをしない。見よ、わたしこの女を病の床に投げ込もう。勝利を得る者、また最後までわたしのわざを守るものには、諸国の民を支配する権威を与えよう。」

3章「教会への忠告2」

見よ。わたしは戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。:ヨハネの黙示録3章20節

ーまた、サルデスにある教会の御使いに書き送れ。「あなたは生きているとされているが、実は死んでいる。目をさましなさい。そして死にかけているほかの人たちを力づけなさい。あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出し、それを堅く守り、また悔い改めなさい。」
ーまた、フィラデルフィアにある教会の御使いに書き送れ。「あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。わたしはすぐに来る。あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。」
ーまた、ラオデキヤにある教会の御使いに書き送れ。「あなたは冷たくもなく、熱くもない。あなたはなまぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。熱心になって、悔い改めなさい。見よ。わたしは戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」

4章「御座の神への礼拝」

主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。:ヨハネの黙示録4章11節

天にある開いた門で、初めの声が言った。「ここに上れ。この後、必ず起こることをあなたに示そう。」すると見よ、天に一つの御座があり、その御座に着いている方があった。御座の回りに24の座があり、白い衣を着て、金の冠をかぶった24人の長老たちがすわっていた。御座の中央と御座の回りに、前もうしろも目で満ちた四つの生き物がいた。彼らは、昼も夜も、絶え間なく叫び続けた。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。神であられる主、万物の支配者、昔いまし、常にいまし、後に来られる方。」24人の長老は、御座に着いている方の御前でひれ伏して、言った。「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」

5章「巻き物と小羊」

ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。:ヨハネの黙示録5章12節

私は、御座にすわっておられる方の右の手に、七つの封印で閉じられた巻き物があるのを見た。ひとりの御使いが、大声で「巻き物を開いて、封印を解くのにふさわしい者は誰か。」とふれていた 。しかしどこにも巻き物を開くことができる者がいなかったので、私は激しく泣いていた。すると長老のひとりが私に「見なさい。ユダ族から出たしし、ダビデの根が勝利を得たので、巻き物を開くことができます。」と言った。私は、御座と長老たちとの間に、ほふられた小羊が立っているのを見た。小羊が、御座にすわる方の右の手から、巻き物を受け取ったとき、私は万の幾万倍、千の幾千倍の御使いたちの声を聞いた。「ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。」また、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる生き物が、御座にすわる方と、小羊とをほめたたえた。

6章「封印を解く」

御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。:ヨハネの黙示録6章17節

私は見た。
小羊が七つの封印の一つを解くと、白い馬が現れ、それに乗っている者は弓を持ち、冠を与えられ、勝利を得るために出て行った。
小羊が第二の封印を解くと、赤い馬が現れ、これに乗っている者は、剣を与えられ、地上から平和を奪い取ることが許された。
小羊が第三の封印を解くと、黒い馬が現れ、これに乗っている者は量りを手に持っていた。
小羊が第四の封印を解くと、青ざめた馬が現れ、これに死という名の者が乗っており、地上の四分の一を殺す権威が与えられた。
小羊が第五の封印を解くと、神のために殉教した人々が、復讐を求めて大声で叫んでいた。
小羊が第六の封印を解くと、大きな地震が起こり、太陽は暗く、月が血のようになり、天の星が地上に落ちた。
地上の王、高官たち、金持ち、あらゆる奴隷と自由人が言った。「御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」

7章「額の印」

神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。:ヨハネの黙示録7章17節

私は見た。ひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来て、地をも海をもそこなう権威を与えられた御使いたちに言った。「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」私が、印を押された人の数を聞くと、イスラエルの子孫の部族14万4千人であった。その後、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。長老のひとりが言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださいます。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」

8章「第七の封印とラッパ」

わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。:ヨハネの黙示録8章13節

小羊が第七の封印を解いた時、天に半時間ばかり静けさがあった。それから私は、神の御前に立つ七人の御使いにラッパが与えられたのを見た。
第一の御使いがラッパを吹き鳴らすと、血の混じった雹と火とが現われ、地上の三分の一が焼けた。
第二の御使いがラッパを吹き鳴らすと、燃える大きな山のようなものが海に投げ込まれ、海の中にいた三分の一が死んだ。
第三の御使いがラッパを吹き鳴らすと、燃える大きな星が天から落ちてきて、川の水の三分の一が苦よもぎのようになったので、その水のために多くの人が死んだ。
第四の御使いがラッパを吹き鳴らすと、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一が打たれたので、三分の一は暗くなった。
私は、一匹のわしが中天を飛びながら、大声で言うのを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。」

9章「第五と第六のラッパ」

騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。:ヨハネの黙示録9章16節

第五の御使いがラッパを吹き鳴らすと、一つの星が地上に落ち、底知れぬ大きな穴が開かれた。すると煙が立ち上り、その煙の中からいなごが出てきた。彼らは、額に印の押されていない人間にだけ害を加えるよう言い渡された。彼らは、さそりのような尾と針を持っており、尾には、五ヶ月間人間に害を加える力があった。その期間には、人々は死を求めるが、どうしても見いだせず、死が彼らから逃げて行くのである。
第六の御使いがラッパを吹き鳴らすと、定められたときのために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。彼らは、三つの災害で人類の三分の一を殺した。これらの災害によって殺されずに残った人々は、その手のわざを悔い改めないで、悪を行い、見ることも聞くこともできない偶像を拝み続けた。

10章「巻き物」

もはや時が延ばされることはない。:ヨハネ10章6節

また私は、もうひとりの強い御使いが、雲に包まれて、天から降りて来るのを見た。その頭上には虹があって、その顔は太陽のよう、その足は火の柱のようで、その手には開かれた小さな巻き物を持っていた。御使いは、永遠の創造主をさして、誓った。「もはや時が延ばされることはない。第七の御使いが吹き鳴らそうとしているラッパの音が響くその日には、神の奥義は、預言者たちに告げられたとおりに成就する。」それから、前に私が天から聞いた声が、また私に話しかけて言った。「さあ行って、御使いの手にある、開かれた巻き物を受け取りなさい。」それで、私は御使いのところに行って、「その小さな巻き物をください」と言った。すると彼は、それを取って食べるように言った。私が食べると、それは口には蜜のように甘かったが、腹に入ると苦くなった。そのとき、彼らは私に言った。「あなたは、もう一度、もろもろの民族、国民、国語、王たちについて預言しなければならない。」

11章「ふたりの証人と第七のラッパ」

この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。:ヨハネの黙示録11章15節

ふたりの神の証人が現れ、1260日の間、預言をする。この人たちは、思うままに何度でもあらゆる災害をもって地を打つ力を持っている。彼らがあかしを終えると、底知れぬ所から上って来た獣が、彼らを殺す。地に住む人々は、自分たちを苦しめたふたりの死を喜び祝うが、三日半の後、神から出たいのちの息が、彼らに入り、彼らが立ち上がったので、人々は非常な恐怖に襲われた。そのとき、大地震が起こって、都の十分の一が倒れ七千人が死んだ。
第七の御使いがラッパを吹き鳴らすと、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」それから、24人の長老たちも、地にひれ伏し、神を礼拝して、言った。「神である主。あなたの御怒りの日が来ました。聖徒たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」

12章「天の戦い」

今や、私たちの神の救いの力と国と、また神のキリストの権威が現れた。:ヨハネの黙示録12章10節

太陽を着て、月を足の下に踏み、頭には12の星の冠をかぶった女が、産みの苦しみのために叫び声をあげた。すると、七つの頭と十本の角を持ち、頭には七つの冠をかぶった大きな赤い竜が現れ、女の産む子を食い尽くそうと、女の前に立った。女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖をもって、すべての国々の民を牧するはずである。その子は神の御座に引き上げられ、女は荒野に逃げた。さて、天に戦いが起こって、御使いたちと竜たちとが戦ったが、竜は勝つことができなかった。こうして、この巨大な竜、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれて、全世界を惑わす、あの古い蛇は地上に投げ落とされ、天で大きな声がこう言った。「今や、私たちの神の救いの力と国と、また神のキリストの権威が現れた。」地上に投げ落とされた竜は、男の子を産んだ女を追いかけ、その口から水を吐き出して彼女を押し流そうとしたが、地が女を助け、水を飲み干した。すると、竜は女に対して激しく怒り、女の子孫の残りの者、すなわち、イエスのあかしを保っている者たちと戦おうとして出て行った。

13章「獣」

思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。それは人間を指しているからである。:ヨハネの黙示録13章18節

十本の角と七つの頭のある一匹の獣が、海から上ってきた。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口が与えられ、42ヶ月間活動する権威が与えられた。そこで、彼はその口を開いて、神の御名と、その幕屋、すなわち天に住むものたちをののしった。地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書き記されていない者はみな、彼を拝むようになる。また、もう一匹の獣が地から上って来て、最初の獣の像を作るように人々に命じ、その像を拝まない者をみな殺させた。また、すべての人々にその右の手かその額かに、獣の名、またはその名の数字の刻印を受けさせ、それを持っている者以外は、だれも、買うことも売ることもできないようにした。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。それは人間を指しているからである。

14章「刈り取り」

雲に乗っておられる方が、地にかまを入れると地は刈り取られた。:ヨハネの黙示録14章16節

見よ。小羊がシオンの山の上に立っていた。また、14万4千人の人たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とがしるしてあった。天からの声がして、御座の前で、新しい歌を歌った。ひとりの御使いが、永遠の福音を携えて、中天を飛びながら、大声で神のさばきの時が来たことを告げた。第二の御使いが、続いてやってきて、神の御怒りを引き起こす大バビロンが倒れたことを告げた。第三の御使いが、続いてやってきて、獣とその像を拝み、その刻印を受ける者は、神の怒りを受けて永遠に苦しむと告げた。見よ。人の子のような方が、手に鋭いかまを持って、雲に乗っておられた。雲に乗っておられる方が、地にかまを入れると地は刈り取られた。もうひとりの御使いも、手にかまを持って聖所から出てきて、地のぶどうを刈り入れ、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ入れた。

15章「七人の御使い」

ただあなただけが、聖なる方です。:ヨハネの黙示録15章4節

また私は、天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た。七人の御使いが、最後の七つの災害を携えていた。神の激しい怒りはここに窮まるのである。獣に打ち勝った人々が、神の立琴を手にして、ガラスの海のほとりに立って、神のしもべモーセの歌と小羊の歌とを歌った。「主よ。だれかあなたを恐れず、御名をほめたたえない者があるでしょうか。ただあなただけが、聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。」その後、天にある、あかしの幕屋の聖所が開いて、七つの災害を携えた七人の御使いが出て来た。四つの生き物の一つが、神の御怒りの満ちた七つの金の鉢を、七人の御使いに渡した。

16章「七つの災害」

行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に向けてぶちまけよ。:ヨハネの黙示録16章1節

大きな声が聖所から、七人の御使いに「行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に向けてぶちまけよ。」と言った。
第一の御使いが、鉢を地に向けてぶちまけると、獣の刻印を受けている人々に、ひどい悪性のはれものができた。
第二の御使いが鉢を海にぶちまけると、海は血のようになったので、海の中のものはみな死んだ。
第三の御使いが川と水の源にぶちまけると、それらは血となった。
第四の御使いが鉢を太陽に向けてぶちまけると、太陽が激しい熱となり人々が焼かれた。
第五の御使いが鉢を獣の座にぶちまけると、獣の国は暗くなった。
第六の御使いが鉢を大ユーフラテス川にぶちまけると、水はかれてしまった。また、汚れた霊が出て来て、全世界の王たちをハルマゲドンと呼ばれる所に集めた。
第七の御使いが鉢を空中にぶちまけると、大きな声が御座を出て、「事は成就した」と言った。そしてかつてないほど大きな、強い地震があり、大きな雹が降って、都が倒れた。

17章「大淫婦」

あなたが見たあの女は、地上の王たちを支配する大きな都のことです。:ヨハネの黙示録17章18節

御使いが私に、「大水の上にすわっている大淫婦へのさばきを見せましょう」と言った。私は、ひとりの女が、神をけがす名で満ちている緋色の獣に乗っているのを見た。獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。女の額には、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン」と書かれていた。
私はこの女が、聖徒たちの血とイエス・キリストの証人たちの血に酔っているのを見て、非常に驚いた。御使いは言った。「あなたが見た十本の角は十人の王たちです。この者どもは小羊と戦いますが、小羊は彼らに打ち勝ちます。なぜならば、小羊は主の主、王の王だからです。」また言った。「あなたが見た水、すなわち淫婦がすわっている所は、もろもろの民族、群衆、国民、国語です。あなたが見たあの女は、地上の王たちを支配する大きな都のことです。」

18章「倒れた都」

この都のことで喜びなさい。神は、あなたがたのために、この都にさばきを宣告されたからです。:ヨハネの黙示録18章20節

もうひとりの御使いが、大きな権威を帯びて、天から下って来て、言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。1日のうちに、さまざまな災害が彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。地上の王たちは彼女を襲う災いのことで嘆き悲しみ、地上の商人たちは泣き悲しみます。富が一瞬のうちに荒れすたれてしまうからです。おお、天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都のことで喜びなさい。神は、あなたがたのために、この都にさばきを宣告されたからです。」

19章「獣の滅び」

私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。:ヨハネの黙示録19章6節

この後、私は天に大群衆の大きい声のようなものが、神をほめたたえるのを聞いた。すると、24人の長老と四つの生き物はひれ伏し、御座についておられる神を拝んだ。私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、「私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。」と言うのを聞いた。見よ、白い馬がいて、それに乗った方は、血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。天にある軍勢は真っ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。また私は、獣と地上の王たちとその軍勢が、馬に乗ったその方と戦いを交えるのを見た。そして獣も、また獣の像を拝むように人々を惑わしたあのにせ預言者も、捕らえられた。このふたりは、硫黄の燃えている火の池に、生きたままで投げ込まれた。

20章「第一の復活、第二の死」

いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。:ヨハネの黙示録20章15節

悪魔でありサタンである竜が、縛られ、千年の間、封印された。イエス・キリストのあかしと神のことばとのゆえに死んだ人たち、そして獣の刻印を押されなかった人たちは、生き返って、キリストとともに千年の間、王となった。これが第一の復活で、これにあずかる者は幸いな者、聖なる者である。しかし千年の終わりに、サタンは解き放たれ、戦いのために諸国の民を招集した。彼らは聖徒たちの陣営と愛された都とを取り囲んだが、天から火が降って来て、彼らを焼き尽くした。そして悪魔は火と硫黄の池に投げ込まれた。また死もハデスもその中にいる死者を出し、おのおの自分の行ないに応じてさばかれた。それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。

21章「新しい天と地」

私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。:ヨハネの黙示録20章1節

私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。御座に着いておられる方が言われた。「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。」聖なる都エルサレムには、十二の門があって、十二部族の名が書いてあった。この都には神殿がなかった。それは、万物の支配者である、神であられる主と、小羊とが都の神殿だからである。都の門は閉じられることがない。そこには夜がないからである。こうして、人々は諸国の民の栄光と誉れとを、そこに携えて来る。

22章「来てください」

「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。:ヨハネの黙示録21章20節

もはや、のろわれるものは何もない。神と小羊との御座が都の中にあって、そのしもべたちは神に仕え、神のみ顔を仰ぎ見る。もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。彼らは永遠に王である。御使いは私に、「これらのことばは、信ずべきものであり、真実なのです。」と言った。私は、この書の預言のことばを聞くすべての者にあかしする。これらのことをあかしする方がこう言われる。「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン。

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コメント

 題:キリスト教の聖書の書き変え、書き加えが多い理由
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 「初めに神は天と地とを創造された」・・、
 キリスト教の「創世記」の一説であるが、
 この創世記第1章は、紀元前500年頃に書かれた。
 キリスト教は、キリスト教の聖書は
 『神が啓示し、人間が書いた』・・と、オカシイ所を
繕(つくろ)った説明で聖書記述を説いた。
 宇宙の創造、世界の創造を、キリスト教の神は、紀元前
500年に、人間に啓示し、そして、書かせたという事に
なる。
 キリスト教は繕(つくろ)えないシロモノで、繕えば繕
ったで、また、新たなオカシイところが出て来るシロモノ
です。
 何しろ、1週間で、キリスト教の神は、宇宙のすべてを
造ったのだと言う。
 そして、最後の日は、疲れたので休んだと言う。
 この時に、造った最初の人間が、「アダム」と「イブ」
たったのだと言う。
 そして、キリスト教の聖書に書いてある系図、
 これから分かるのは、最初の人間までは、1万年前だと
言う。
 系図に書かれた人たちの死亡年齢が書かれているので、
積算すると分かる。
 太陽も、人間も、宇宙も、何もかも、1週間の内に造っ
たキリスト教の神。
 その時の人間まで、1万年前だという。
 つまり、宇宙が出来てから1万年が経過しているとキリ
スト教は言っている。
 この宇宙ができた時のことを、紀元前

投稿: ねこにゃんちゃん | 2013年12月15日 (日) 01:32

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